肩こり
一般に頚筋から肩にかけての筋肉のはりを肩こりといいます。肩こりには単なる肩こりから、頚椎を原因とした疾患が潜んでいます。
肩こりが酷くなると頭痛、めまい、吐き気、手のしびれなど大変辛い症状を引き起こします。
自分で出来る対処法は、僧帽筋といわれる頚から肩そして背中のほうまで覆っている大きな筋肉を動かすことです。ストレッチや柔軟体操、腕立て伏せのような筋力トレーニングも効果があります。但し、頚椎の状態を医療機関でチェックしてもらうことが大事です。
頚椎には頚椎症、頚部椎間板ヘルニア、頚部脊柱管狭窄症などがあり状態を把握していないと、症状の軽減どころか悪化させる場合もあるからです。
当院での治療は症状を把握した上で、骨盤調整、脊椎調整、微弱電流による電位療法を行ないます。それでも明らかな症状の軽減が認められない場合は、自律神経の乱れを調整します。自律神経が正常に働いていないと疲労が溜まりやすく取れにくくなります。これを通気療法という方法で整えます。