むちうちにならないための対策
交通事故によるむちうちは対策を講じることで、むちうちにならない、あるいはむちうちを軽減することができます。下記では、その対策をご紹介します。
ヘッドレストは外さない
近年、若い人を中心に「カッコいいから」という理由でヘッドレストを外している車を多く見かけます。本来ヘッドレストは交通事故の際、首が急激に前後に振られる衝撃を和らげるために装備されています。つまり、むちうちを防止するために装備されているのです。
そのような役割があるヘッドレストを外してしまうと軽い事故でもひどいむちうちになってしまいます。また、道路運送車両法違反になるのでご注意ください。
シートベルトは正しく着用する
むちうちにならないためには、シートベルトを正しく着用することも大切です。肩ベルト(三点式ベルトの場合)は首にかからないようにする、ベルトがねじれないようにする、腰部のベルトは腹部ではなく骨盤の上に着用するなど、正しく着用するようにしましょう。このようにシートベルトを正しく着用することで、むちうちはなりにくくなるのはもちろん、自分の命を守ることにも繋がります。
車間距離は十分にとる
むちうちというのは、追突の瞬間に身構えることができれば軽減することができます。つまり、
むちうちは身構える時間を確保できれば、むちうちにならない、または軽減することができるのです。その時間を確保するためには車間距離を十分にとることを意識しましょう。
上記のような対策を講じることでむちうちはなりにくくなり、仮になったとしても軽い症状ですむので、交通事故治療もすぐに終えることができ、後遺症となる可能性が低くなります。もしもの時に備え、運転する際は上記の対策を講じるようにしましょう。
横浜市旭区にある当院では、むちうちをはじめ交通事故による打撲や捻挫などの施術を行っています。はじめは軽い症状も、放っておくと重大な後遺症へ繋がることもあります。小さな違和感でも交通事故治療に通いましょう。
病院で交通事故治療を受けているけれどなかなか改善されないという方は、是非当院へご相談ください。鶴ヶ峰駅からも近く交通の便もありますので、お気軽にお越しください。