交通事故に遭った時の対処法
ある日突然、交通事故に巻き込まれてしまいました。さて、あなたならどのような行動をとりますか?「もしも」の事態でも慌てず行動できるよう、この機会に必要な知識を再確認しておきましょう。
負傷者の救命・安全の確保
何よりも最優先すべきは人の命です。事故現場に居合わせた人は、まず負傷者の有無を確認し、負傷者発見後、直ちに119番へ通報を行ってください。事故の続発防止のためにも、車両の移動や危険物の撤去に努めましょう。負傷者を安全な場所へ移動させ、厚めに重ねた清潔なハンカチやガーゼを患部にあてて止血するなど、応急救護処置を施す必要があります。
警察へ連絡
交通事故の大小に限らず、警察への届け出は必ず行わなければなりません。
連絡を怠ると罰則が課せられます。被害者側にとっても「交通事故証明書」の交付が受けられなくなるなどの不利益が生じてしまいます。様々なトラブルにつながることを避けるため、当人同士の示談で済ませることだけは避けてください。
警察官の到着後、状況説明がスムーズに行えるように加害者の名前・連絡先・免許証・車検証・車両ナンバーなど様々な情報を控えておく必要があります。相手の許可を得てデジタルカメラで現場状況(車両の状態や人の痕跡)を撮っておくと、後々役に立つことがあります。
保険会社へ連絡
加害者は当然ですが、被害者側も保険会社へ連絡する必要があります。
骨折・打撲・捻挫・脱臼の治療が必要な場合は、加害者が加入する保険会社から治療費を請求します。正当な賠償金の請求を行うには、事故の通知をきちんと済ませておくことが重要になってくるからです。保険金請求には期限(事故発生から60日以内)がありますので、過ぎないように注意しましょう。
交通事故治療は最初の対応が肝心です。たとえ軽い怪我だと思ってもそのままにせず、早めに病院へ足を運び、正しい診断を受けましょう。診断を受けた後は適切な交通事故治療やリハビリが必要となりますが、整骨院や接骨院での施術が適していることもあります。
横浜市旭区の鶴ヶ峰駅近くにある当院では、交通事故による痛みだけでなく、肩こりや腰痛などにも対応した施術を提供しております。アクセスは、私鉄相鉄線鶴ヶ峰駅から徒歩7分です。30年以上の知識と経験で培われた最良の施術を受け、心身共に健やかな自分を取り戻しませんか?