院長日記
自然の洗礼
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これは餌を虫に似たてた毛ばりをつけて、それをおとりにして魚を釣る釣りです。
この釣りをするようになったのは、以前より山や川に出かけて行って、バーベキューやキャンプをするのが好きでしたが、そこの渓流で釣りができないかなと思っているところ、フライフィッシングをしている人を見かけたのが始まりでした。とても綺麗な渓流で魚を求めて川の中を歩いていきます。釣れれば最高ですが、この癒しの空間にいるだけで、心身ともにリフレッシュできます。今回は自宅から1時間半ほどで行かれる宮ヶ瀬湖の上流へ行ってきました。狙いは山女と岩魚です。結果からいうと山女5匹、虹鱒2匹でした。でも十分です。
ところがそれ以外で、大変な自然の洗礼を受けました。それはヒルです。山ビルというやつです。河原に下りていくために雑木林の中を歩いていきます。そこにいたのです。歩いている際に「吸血ヒルに注意」と書いてある立て看板があったのは気づいていましたが、軽く流していました。まさか自分が襲われるとは思ってもいませんでしたから。雑木林を歩いてふと足元を見ると、たくさんのミミズのようなものが、あたまをもたげてうねうねしています。靴にはもう数匹のヒルがへばりついています。うわっと思い全身鳥肌です。とりあえず手で払って、河原に向かって一目散に走り、水の中に入りました。それでもへばりついているので、必死の思いでつまんで引き剥がし、潰しました。ふと気がつくと左の腕に一匹ついていて、すでに倍以上の大きさになっています。ヒルは血を吸っていても全く痛くも痒くも有りません。その為気づかれないうちに吸っていたのです。あわてて摘んで引き剥がしました。その他のところも良く見て確認して、やっと一安心です。しかしこんな洗礼を受けるとは、もうびっくりでした。その後は木立の中には入らないようにしていましたので、大丈夫でした。清流の中や河原をゆっくりと釣りあがり、たっぷりとマイナスイオンを1日浴びて癒されて帰ってきました。
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