横浜市旭区の五十肩・椎間板ヘルニア治療なら【さくらだ接骨院】

先日、勉強会に参加したときの話です。
テーマはは高齢者にとって一番の関心事である骨粗鬆症についてでした。
そのなかで薬の話があり、興味深いことがありました。
お医者さんは学会で発表する際に、その研究をする為の費用を製薬会社に負担してもらいます。例えばある薬の効果を調べるのに必要なデータを揃えて論文を作り、それを発表します。するとその薬の有益な効果は他の薬より結果が良かったりします。それとは別の製薬会社が別の研究機関にスポンサーとして効果の判定を依頼すると、今度はその薬が結果的に効果が高かったりします。これっておかしくないですか？
ですので今回の勉強会の講師の先生は、なるべく自分の病院で独自のデータを取りそれによって、薬を使い分けるそうです。しかし大きな病院にはできても、個人のクリニックではとても無理ですので学会や製薬会社のデータで判断するしかありません。
接骨院の場合は薬は出しませんから、その点では悩まなくてすみます。ただ時々聞かれるのが、サプリメントは効果がありますか、とかどんなものが良いですか、などです。
これについてもやはりサプリメントの製造会社のデータを鵜呑みに出来ないかなと、思っています。よってサプリメントや健康食品はあまりお勧めできないかなと思います。それというのも、これを飲んだら良くなったという話、実際に聞いたことが無いですからです。
それでは又次回、面白いことやちょっと為になることを書きますね。

2013年05月28日 更新